それってうつの症状かも?セルフチェックをしてみましょう

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自分でできる心の病の検査

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自分で行う検査の特徴

うつ病などの精神疾患に悩む方が日本では増えつつありますが、精神科や心療内科のネガティブなイメージから受診をためらう人も多いと言われています。このような状況を改善して早期の受診を促すために、インターネットや書籍を中心に自分でうつかどうかを簡単にチェックできる検査が存在します。これらのチェックの特徴として、選択式であることや検査の種類によって項目の数に差異があることが挙げられます。最初の特徴について、うつのチェックでは専門家も用いる基準が採用されており、自分の症状に最も近いものを選んでいくものが多いです。この選択式の検査は実際に医療機関を受診した場合にも行います。選択する項目の数は10〜20個程度の場合もあれば、50個以上など項目数が多いこともあります。一般的に項目数が少ないものより多いものの方が精度が高いですが、項目数が多いと途中でチェックが億劫になる人も多いです。特にうつ病では患者のエネルギーが著しく低下していることが多く、あまり多くの項目に目を通す余裕が無かったり、周囲の方がチェックを行ったりすることがあります。その際にはなるべく簡潔に短時間で終わる検査が必要となるので、様々な項目数のチェックが用意されています。

検査結果を診察に使う

うつ病のセルフチェックは、ほとんどが世界的に設定されている精神疾患の診断基準を基に制作されています。そのため、自分で行った検査結果を印刷・メモするなどして実際の診断の際に提出すると、医師が症状の把握をしやすくなります。自分でのうつ病のチェックをより正確なものにし、的確な治療を受けるためには、症状が慢性化しているかどうかを認識するといいでしょう。うつの症状には不安感、だるさ、食欲不振、不眠などがありますが、これらの症状は気分が落ち込むと誰にでも現れることがあるものです。うつ病のチェックを行う場合は、このような症状が数日間続いているかどうかが重要です。一時的な気分の変調に投薬治療を行うと、眠気などが強く出て日常生活に支障が出ることがあり、逆に服薬が原因のうつ状態に陥ることもあります。心の病の治療では、基本的に患者自身や患者の家族など、治療の受け手がうまく症状を伝える必要があります。慢性化してるかどうかをポイントにセルフチェックを行うことで、どの症状が病気の本質でどの薬を投与すべきかを医師がスムーズに把握できます。正しく症状を伝えることは、薬の量を最小限に抑え、不必要な副作用を避ける事にも繋がります。